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キラービーとは

キラービー

(読み方 : キラービー)

キラービーとは、敵対的買収を阻止する味方のことを指す言葉である。具体的には、被買収企業側のM&Aアドバイザー(投資銀行など)が、キラービーとなる。

キラービーの役割

証券の引受やM&A業務を行う投資銀行などに代表されるキラービーは、攻撃を受けている被買収企業のアドバイザーとして敵対的M&Aに関与し、敵対的買収を阻止しようと戦略的に動く。 キラービーは防衛のみでなく相手企業をしつこく攻撃するため、 被買収企業にとっては、キラービーは非常に心強い存在となる。

キラービーの語源

キラービーの語源は、1957年にブラジルに輸入された米国産ミツバチから来ている。 その年ブラジルに輸入されたアフリカの女王蜂474匹のうち26匹の女王蜂の子孫は誤って外界に解き放たれてしまった。 その子孫たちは多くの人や家畜を襲い、200人以上の命を奪った。この蜂は大型で毒針を持っており、巣の防御本能が他種よりも非常に高いという性質があった。攻撃性の強い集団はしつこく数時間も襲い続け、執拗に追跡し攻撃し続けてくる性質があった。 こうした性質が、敵対的M&Aの場における被買収企業を援護するための防衛だけでなく、相手企業への攻撃も積極的に仕掛けていく被買収企業側のM&Aアドバイザーと重なったことから、敵対的買収を阻止する味方はキラービーと呼ばれるようになった。 ちなみに現在のキラービーは他種との交配も繰り返され、温厚になっているようである。

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