【2020年度版】M&Aマッチングサービスを徹底比較!会社・事業を売却するならここがおすすめ

2020年12月07日

従来、年間売上1億円未満の企業が「会社・事業を譲渡する」場合、仲介会社は手数料の都合で取り扱ってくれず、経営者は事業を成長させるか、事業をたたむか、資金を調達する手段しかありませんでした。

ところが、昨今はM&Aマッチングサービスがいくつかリリースされ、テクノロジーで人が稼働する工数を削減しつつ効率化することで、年間売上1億円未満の企業でも会社・事業を売りやすい環境が整いつつあります。

また、シリーズ15万部を突破した三戸政和氏の著書「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」の効果などもあり、個人が会社を買収する流れも広がりつつあります。

ただ、いざ会社・事業を売却しようと思ったときに、どのサービスを活用すればいいのかわからない!というご意見をいただくことは多く、M&A業界のプロであるM&Aナビがおすすめできるサービスをご紹介いたします。

M&Aマッチングサービスのおすすめ基準

会社・事業の売却は、ほとんどの方にとってはじめての体験。
そこで、はじめてM&Aする経営者を対象としたおすすめサービスとして、基準を作りました。

その1:買手と出会える数

利用者の数が多い、売却案件数がたくさんある、といった指標は、今回対象外としています。
なぜなら、マッチングサイトという特性上、案件数が多くても埋もれてしまう可能性があるからです。
M&Aマッチングサービスにおいて重要なことは、「買収する意思がある買手にいかに出会うことができるか?」ですので、今回は買手と出会える数が多いサービスをおすすめの基準にしています。

その2:売却するときの手数料

ほとんどのM&Aマッチングサービスは、成約時に手数料が発生する料金体系となっています。
売却するにあたって支払う手数料は安いほどメリットがあるため、今回の基準に含めています。

その3:サポート体制

人が介するM&A仲介サービスと違って、M&Aマッチングサービスの多くは、情報の登録や買手との交渉など、売却までの作業をすべて売手自身でおこなう必要があります。
中には、M&Aに関する知識がない方向けに、アドバイザーを有償で紹介してくれるサービスもありますが、サービス自体に成約までのサポート体制が整っているかどうかは気になるところです。

会社売却するならここ!おすすめM&Aマッチングサービス一覧

おすすめ1:M&Aナビ(エムエーナビ)

のべ300件以上のM&A実績をもつプロのアドバイザーが成約まできちんとサポートをしてくれる、テクノロジーと人のハイブリット体制で成約までコミットするM&Aマッチングサービス

おすすめポイント

1. しっかり案件化をしてくれる
マッチングサイトを活用して会社を売却する場合、決算書や必要資料の整理、またサイトに掲載するための情報入力など(これらをM&A業界では「案件化」と呼びます)を売手の経営者自らおこなう必要があります。
ところが、M&Aナビは、新規登録後に、プロのアドバイザーが電話面談で希望条件や会社の状況を伺った上で、案件化をすべておこなってもらえます。
ほとんどの経営者が会社を売却した経験はないため、完全無料で相談しながら進めることができる点は大きな安心感があるでしょう。

2. 平均で23社の買手が見つかる
M&Aナビには、上場企業やファンドから全国各地の優良企業まで約5,000社の買手が登録しています。
案件の掲載後、平均で23社の買手から交渉希望のオファーが届いており、すぐに具体的な交渉を始めることが可能です。

3. 成約率が高い
案件数・買手の登録数についてはトランビやバトンズには劣りますが、成約率が高いことがM&Aナビの特徴です。
すべての売却案件に経験豊富な自社アドバイザーがつき、成約までサポートし続けている結果が高い成約実績として現れています。

M&Aナビの料金プラン

M&Aナビの利用料金は、買手・売手ともに完全成功報酬型となっています。最低手数料が200万で、レーマン方式で売却額によって手数料の価格がことなります。

例えば、買収金額が7,000万円だった場合、売却額0~2,000万円の部分に対して「200万」、売却額2,000万円超~4,000万円の部分に対して「180万」、売却額4,000万円超~6,000万円の部分に対して「160万」、売却額6,000万円超~7,000万円の部分に対して「70万」を合算して「計:610万円」が利用料金として請求されます。

会社売却に関しては、2020年12月31日までに登録をすると、成功報酬も0円になるキャンペーンをしているようです!
会社売却を売却を決断していない状態でも相談はできるみたいなので、今のうちに登録しておくといいかも。

M&Aナビはこんな人におすすめ!

はじめての会社売却であれば、M&Aナビがおすすめです。プロのアドバイザーがサポートをしてくれるのはとても心強いと思います。成約まで伴走してくれることで、買手から安く買いたたかれることもないので、なるべく失敗したくない経営者との相性がとてもいいサービスだと思います。

執筆者のコメント

2020年12月末まで売却にかかる費用を完全に無料にするキャンペーンを行っています。
成約までプロのアドバイザーが手厚くサポートをしならがも、完全無料で利用できるのはM&Aナビだけという点で、おすすめにさせていただきました。
また、平均23社の買手と出会えている実績もとても魅力的だと考えます。

おすすめ2:M&A Cloud(M&Aクラウド)

約300社の積極的買収企業に直接アプローチできる点が魅力。従来の仲介モデルから発想転換した、積極的に買収意欲のある買手を取材し、売手から買手に直接アプローチする求人広告型のビジネスモデルを構築したM&Aマッチングサービス

おすすめポイント

1. 業界初の求人広告型M&Aプラットフォーム
M&Aクラウドといえば、従来の仲介モデルから発想転換した、積極的に買収意欲のある買手を取材し、売手から買手に直接アプローチする求人広告型のビジネスモデルを構築していることで有名です。

買手企業は「求人ポータルサイト」のようにWEB上に買収窓口を設置し、M&A方針・実績などを発信します。情報を閲覧した売手企業は「売却手数料無料」で、買手企業に直接売却打診のコンタクトが可能。スムーズなM&Aの実現を支援しています。

2. 売手の希望の買手に出会えている確率が84%
買手企業がM&A・出資ニーズを公開していることにより、ミスマッチの少ない、圧倒的なマッチング率を実現しています。売手企業も、登録前に「交渉したい会社」をチェックした上で登録しているため84%という高いマッチング率を実現していると考えられます。

3. ITやベンチャー企業の売却に強い
M&AクラウドはIT領域やベンチャー・スタートアップの会社売却を得意領域としています。アドバイザー自身がIT起業の経験、売却の経験をしていることもあり、IT業界・ベンチャーの売却に強いと考えます。

M&Aクラウドの料金プラン

M&Aクラウドの利用料金は、買手企業のみ成約に際し、成約価額に対して所定の料率を手数料を支払います。売手は、登録、メッセージ交換、マッチング、成約手数料がはすべて無料で利用することができます。

M&Aクラウドはこんな人におすすめ!

ベンチャー企業との相性はいいと思います。また、M&Aクラウドは会社の売却だけでなく、資金調達もできるサービスとして提供しているため、売却するかまだ決めきれてない状態だとしても、登録してみる価値はあると考えます。

M&Aクラウドのまとめ

約300社の積極的に買収・出資をしてくれる企業のインタビューリストがあるので、自身が気になった買手に対して直接アプローチできる仕組みはとても素晴らしいと思いました。売却・資金調達までのストーリー立案、バリュエーションの相場や業界事例、買い手との交渉の心得やその他悩み事も無料で相談できるので、そういった部分でも安心感があります。

おすすめ3:Batonz(バトンズ)

業界最多の7万人を超える登録者数。上場企業の日本M&Aセンターグループが運営しているという安心感もある、M&Aマッチングサービス

おすすめポイント

1. ユーザーの登録数が76,000人超え!
ユーザー登録数は2020年10月現在で、7万人を超えています。さらに、売手と買手の累計マッチング数も5万件を超えており、買い意欲の高い買手が登録されていることが考えられます。累計のM&A案件数も8,000件を超えているとのこと。

2. 1800社を超える支援専門家を活用できる
はじめての会社売却をご自身で行うのは、すべての準備・交渉等を行う必要があるため、通常はプロのアドバイザーと一緒に進めていくことが望ましいとされています。バトンズでは、従来のM&Aの1/10水準の手数料で、安心・安全な専門家サポートを受けることが可能です。トータルの支援だけでなく、知識が足りない領域だけのスポット支援も提供しているため、ニーズに合う専門家が見つかるところが魅力です。

3. 日本M&Aセンターグループが運営しているという安心感
2020年10月現在、時価総額が1兆円を超えた日本M&Aセンターが親会社のバトンズ。1991年創業の日本M&Aセンターが持つ実績も、会計事務所やM&A仲介会社の利用者が多い要因の一つでしょう。

バトンズの料金プラン

バトンズの利用料金は、買手のみM&Aの成約時に、成約価額の2%(最低25万円)になります。売手は、登録、メッセージ交換、マッチング、成約手数料が基本的にはすべて無料で利用することができます。
完全無料で売却するには、ご自身でM&Aを行っていただく必要があります。支援専門家のサポートをうけることで別途料金がかかる体系になっています。

年商8,000万円の会社を2,000万円で成約した場合にかかる買手費用のサンプルが掲載されています。支援専門家によるサポートがない場合、2,000万円 x 2% = 40万円の手数料がかかります。支援専門家によるサポートがある場合、2,000万円 x 2% = 40万に加え、支援専門家への手数料で200万円がかかり、合計240万円の手数料がかかるそうです。

バトンズはこんな人におすすめ!

上場企業のグループ企業ということや、国内最大級の成約実績を持つバトンズは、安心・安全を担保した上で会社売却を進めていきたい人にはおすすめなサービスとなっています。
完全無料でするにはすべての作業・売却交渉を自身で行う必要があるので、不安であれば別途費用はかかりますが1,800社を超える支援専門家の中からサポートを受けるのも選択肢の一つです。

バトンズのまとめ

M&A事業で上場している会社のグループ企業がやっている安心感は大きいです。成約期間も平均で5ヶ月(最短事例1週間)なので、スピーディーに交渉を進められそうです。
自身で準備や交渉業務をすることに不安がある人向けに支援専門家サービスがありますが、自身で会社売却が進められるようなサポートツール(価格相場データ、M&A実務ツール)も提供されている部分も売手のことを考えられていてとても魅力的です。

おすすめ4:スピードM&A

売り案件を持つ専門家の手数料も完全無料で提供。「M&Aの始め方がわからない」「どう契約書を作ればいいかわからない」といった質問であれば、M&Aコンサルタントが無料で親身にサポートしてくれるM&Aマッチングサービス

おすすめポイント

1. 1円〜50億円の幅広い売却案件が登録できる
通常、M&Aのマッチングサービスは、売上1億円前後の中小企業がメインで売却案件を公開しています。スピードM&Aは、50億円までの売却案件を扱っているため、大型のM&Aをしたい方にもオススメです。

2. 成約までの期間が平均3ヶ月
「スピードM&A」というサービス名に恥じない圧倒的な成約スピードが特徴です。スピードM&Aを活用することで、一般的に6ヶ月〜12ヶ月の期間が必要なM&Aが、インターネットを活用した相手探しや直接交渉により平均3ヶ月での成約を可能にします。
コンサルタントには無料でチャットの相談ができるので、はじめての方でも迷わず、安心して活用できます。

3. 専門家の方も完全無料で利用ができる
M&Aの仲介を行う業者の方や金融機関の方など、会社や事業の売却をサポートする方も成約手数料がかからない、すべて無料で利用できる点が魅力的です。

スピードM&Aの料金プラン

スピードM&Aの利用料金は、買手のみM&Aの成約時に、成約価額の5%(最低20万円)になります。売手は、登録、メッセージ交換、マッチング、成約手数料がすべて完全無料で利用することができます。

特徴としては、売り案件を持っている専門家の方が買手を探すためにスピードM&Aを活用し、成約した場合も完全無料で利用することができます。

成約した際には、成約報告手続きをする必要があり、成約報告手続きの期限は、M&Aの成約日(最終契約締結日)から7営業日以内となっています。

スピードM&Aはこんな人におすすめ!

平均3ヶ月で成約するので、スピードを重視したい方におすすめサービスです。

売り案件を持っている専門家の方も手数料がかからず、完全無料で利用することができるの点はおすすめです。

スピードM&Aのまとめ

スピーディに会社を売却したい、という意向を持つ方にはおすすめのサービスです。

すべての作業や交渉自体は、経営者自身で行う必要がありますが、M&Aコンサルタントに無料サポートしてもらえる点は心強いでしょう。

別途費用はかかりますが、スピードM&Aから専属のM&Aコンサルタントやパートナー会社、士業事務所も紹介してもらえるようです。

ひとりで進めていくことが心配な方はぜひ相談してみましょう。

おすすめ5:ビズリーチ・サクシード(BIZREACH SUCCEED)

売手・買手双方完全審査制のM&Aマッチングサービス。買収意欲が高い買手を厳選しているため、審査が通れば良質な買手と出会える可能性を秘めているサービス

おすすめポイント

1. 完全審査・会員制M&Aプラットフォーム
売手・買手どちらとも、審査を通過した法人企業のみ利用ができるサービスとなっています。審査を通過した厳選された優良企業からオファーが届くので、買手のM&Aに対して本気度の高い企業と交渉ができることが魅力です。

2. 買手の公募特集を随時行っている
例えばたんぽぽ薬局による「調剤薬局を積極的に募集している」特集や、株式会社USENによる「全国の法人保険代理店を公募」特集など、買手企業の想いを取材し、特集コンテンツとして運用していることが特徴的です。会社・事業の売却を検討している売手は、匿名での応募後、登録から成約まで完全無料での利用が可能で、買手に直接、売却を相談することができます。

3. 専門家の方も完全無料で利用ができる
M&Aの仲介を行う業者の方や金融機関の方など、会社や事業の売却をサポートする方も成約手数料がかからない、すべて無料で利用できる点が魅力的です。

ビズリーチ・サクシードの料金プラン

ビズリーチ・サクシードの利用料金は、売却の価額が5億円以下であれば、売手は登録・メッセージ交換・マッチング・成約手数料がすべて完全無料で利用することができます。

買手は、ニーズに合わせて3種類のプランが用意されており、ライトプランは基本利用は無料で契約期間が6ヶ月、売手企業へのオファーが最大10件、成約時の手数料が2.0%(最低200万円)かかる体系になっています。

ビズリーチ・サクシードはこんな人におすすめ!

審査を通過した法人企業のみ利用可能なため、厳選された優良企業からの買収交渉を期待したい方に合うサービスです。審査は原則3営業日以内にメールにて結果の連絡がくるそうです。

登録後はM&Aコンシェルジェが企業価値算定や売却情報の代理入力など、無料でサポートしてくれるのも嬉しいです。
交渉自体は、自身で行っていただく必要があるので、もしプロのアドバイザーに立ち会ってほしいという希望がある場合は、有償にはなりますが、優良アドバイザーを紹介していただけるサービスもあるみたいです。

ビズリーチ・サクシードのまとめ

買収意欲の高い買手と出会える可能性が高いことと、案件化まではM&Aコンシェルジュによるサポートを受けれる点がはじめてM&Aに挑戦する人にとってはとても安心できると考えます。特集は常時1~2つの業種が運用されているので、自身が行っている事業とマッチしているかは、運要素もあるかもしれません。

おすすめ6:TRANBI(トランビ)

中小企業に特化したM&Aマッチングサービスといえばトランビ。M&A以外のサービスも充実している、経営イノベーションプラットフォーム

おすすめポイント

1. ユーザーの登録数が業界最多
2020年3月には、ユーザー数が50,000人を超えるプレスリリースを出しており、現在は60,000人近いユーザーが登録しているトランビ。多くのユーザーが登録していることは、自社に適した買手と巡り合うことができる可能性が十分にあります。売却案件として公開をすると、平均で15社の買手が見つかる点も特徴です。

2. M&A以外のサービスが充実している
経営イノベーションプラットフォームとしてサービス展開しているトランビは、M&Aマッチング以外の事業も行っているため、自社の経営課題に合うサービスを選択できることが特徴です。紹介手数料0円(β版のため)で人材を集めることができる「TRANBIコネクト」や、経営のスキルを身につけるためのラーニングサービスなども展開し始めています。

3. 買手を探すことができる
通常、M&Aマッチングサービスの場合、売手は売却案件として公開したのち、買手からオファーがくるのを待ち続ける必要があります。トランビには、「TRANBI Gateway」というサービスを活用することで、売手から買手に直接、買収の打診をすることができます。買手の会社情報を詳しく見ることができるので、自社と親和性がありそうな企業に直接アプローチできることが魅力です。

トランビの料金プラン

トランビの利用料金は、買手のみM&Aの成約時に、成約価額の3%(最低30万円)になります。売手は、登録、メッセージ交換、マッチング、成約手数料が基本的にはすべて無料で利用することができます。
完全無料で利用するには、「成約後のトランビへの報告」「契約書提出・成約条件入力」「10分ほどで終了するアンケート回答」を手続きする必要があります。
売り手側は以下の条件を満たせばマッチングから成約まで完全手数料無料で利用できます。

トランビはこんな人におすすめ!

完全無料で利用ができるので、コストをかけずに、多くの買手にアプローチしたい方にはおすすめです。
一方で、すべての作業・交渉を自身で行う必要があるので、心配であれば、別途費用はかかりますがM&A専門家を紹介してくれるサービスもあるので、活用を検討するのも一つの選択肢です。

トランビのまとめ

ユーザー数・案件数ともに日本最大級のM&Aマッチングサービスという部分と会社売却をする際に手数料が無料という部分はとても魅力的だと考えます。
懸念点があるとすれば、自社を魅力的に伝えるための案件化、希望価額できちんと買手に買収してもらうための交渉などをすべてご自身で行う必要があることです。その部分を問題なくできる自負があれば、活用するべきサービスだと思います。
最短5日で成約したケースもあるらしく、スピード感ある交渉も魅力的です。

おすすめ7:事業承継総合センター

リクルートが厳選した、専門家と出会えるマッチングサービス。競合・同業に知られずに売却をすすめていきたい経営者におすすめ!

おすすめポイント

1. M&A仲介会社とのマッチングサービス
通常、M&Aマッチングサービスといえば、買手企業から直接オファーが届き、直接交渉をし、成約まで進めていきます。事業承継総合センターの場合は、買手とつながりがあるM&Aの専門家とマッチングすることが主になります。品質条件を満たす専門家としか提携していないため、質のいい専門家とつながることができる点が特徴です。

2. 同業に把握されるリスクが極めて低い
買手企業は直接、事業承継総合センターで提供している売手企業一覧を閲覧することができないため、M&Aを検討していることを同業に把握されるリスクが極めて低いといえます。売手企業一覧を閲覧できるのは、買手企業と接点があるM&A専門家のみ可能です。

3. 企業概要書を作成してくれる
売手企業の事業概要を記載して「企業概要書」という20ページ以上にわたる資料を作成します。この資料により、売手企業の魅力を最大限引き出し、買手・M&A会社マッチングの可能性を広げてくれます。

事業承継総合センターの料金プラン

事業承継総合センターの利用料金は無料です。

売手はM&A成立時に連携M&A仲介会社に手数料を支払うサービス体系になっています。

連携M&A仲介会社へ支払う料金は、レーマン方式です。

例えば、以下のとおりです。

譲渡金額が2,000万円の場合
2,000万円×5% = 500万円
※ 算出だと結果が100万円になりますが、「100万円<最低成果報酬のため最低成果報酬」の500万円が適用
譲渡金額が5億円の場合
5億円×5% = 2,500万円
譲渡金額が15億円の場合
5億円×5%+(10億円ー5億円)×4%+(15億円ー10億円)×3% = 6,000万円

といった手数料になります。

事業承継総合センターはこんな人におすすめ!

競合や同業に知られるリスクをできる限りなくしたい方は事業承継総合センターを活用するのがおすすめです。
成約手数料は専門家に支払う必要があるので、加味した上で判断するといいと思います。

事業承継総合センターのまとめ

20ページにわたる「企業概要書」を作成してくれることを含め、リクルートが厳選する専門家に手厚くサポートしてもらえるのはとても魅力だと思いました。

自社を魅力的に見せるための案件化、なるべく高い価格で売却できるよう、高度な条件交渉、はじめてのM&Aであれば、すべてを自身でやるには限界があるので、そういった部分をきちんとしてくれるパートナーがいることはとても心強いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

良質な買手と出会うことについては、どのプラットフォームも力を入れており、どこで相手を募ってもそれなりに交渉を進めることは可能でしょう。

ただ、M&Aは準備・交渉・契約手続きに至るまで、数々の論点や知見を必要とする作業です。

すべての対応を売手自身でおこなう場合、買収後の成長可能性を論理的に説明しなければならないことはもちろん、内部管理体制や法務、税務、労務などさまざまな観点から質問や指摘を受けることになります。

つまり、売手の対応力や知識が、M&Aの成否に大きな影響を与えます。

その結果、希望の条件では売却できなかったり、途中で売却自体を諦めてしまったりするケースも少なくありません。

M&Aナビでは、M&Aの当事者が知識不足で後悔することがないよう、経験豊富な自社アドバイザーがイチからサポートする体制を整えているサービスです。

マッチングサービスは数々ありますが、経験豊富なアドバイザー自身が作ったサービスは他では見当たりません。(外部に委託したり紹介したりするサービスがほとんどです)

M&Aは2つとして同じケースはないため、どれだけ数多くの案件に携わっているかが非常に重要であり、そうでなければ知見や経験は蓄積されません。

さらに、2020年12月末までにご相談いただくと、通常数百万程度かかる自社アドバイザーのサポートを完全無料で提供しています。

今すぐに売却したいという方はもちろん、まずは軽く相談してみたいという方もお気軽にご登録してください。第三者の立場でフラットに最適な売却戦略をご提案いたします。

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