【2024年版】M&A・事業承継のおすすめマッチングサイト20選を徹底比較!

2024年05月16日

【2023年版】M&A・事業承継のおすすめマッチングサイト14選を徹底比較!

>>メールで新着情報を受け取る

最近は会社や経営者に限らず、個人によるM&Aも広まってきています。
それに比例する形で近年急激に増加しているのが事業承継・M&Aマッチングサイトです。

とはいっても、「どのマッチングサイトを選べばいいのかわからない」「それぞれ仕組みが違って難しい」といった不安がありますよね。

今回はそんなM&A・事業承継マッチングサイトの中から、弊社社員が本気でおすすめできるマッチングサイト20選をご紹介いたします!

合わせて、マッチングサイトのメリット・デメリットやそれぞれのサイトの特徴、サイトを選ぶ際のポイントもまとめたので、是非参考にしてみてください。

M&Aナビには、様々な企業規模や業種の売り手・買い手の方にご登録をいただいており様々な出会いのお手伝いをしています。
充実した管理機能や困ったときのサポート体制を整えておりますので安心してご利用いただけます。

既にほかのマッチングサイトを利用している方でも大歓迎です!!登録に一切お金はかかりませんのでまずは登録から始めてみましょう。

とりあえずM&Aナビに登録してみる

新規会員登録

目次

M&A・事業承継のマッチングサイトとは?

M&A・事業承継のマッチングサイトとは?

M&A・事業承継マッチングサイトとは、M&A・事業承継の売り手と買い手をマッチングするサイトのことです。
オンラインでのプラットフォームを介して、幅広い地域から多くの案件が紹介されることが特徴として挙げられます。

そのため、初めてM&Aをする場合でも効率的にマッチング相手を探すことができ、ニーズに合った相手を見つけられる可能性が高いことがその魅力と言えます。

しかし、一口にM&A・事業承継マッチングサイトと言っても、その形態は様々です。
売り手と買い手のマッチングの場をただ純粋に提供するだけのサイトから、売り手と買い手の間にM&Aの専門家が介入し、紹介を行なうサイトまでその種類は多岐に渡ります。

サイトごとに特徴が異なるため、サイトごとの特徴を適切に理解し、自分の行いたいM&A・事業承継に沿ったマッチングサイトを選ぶことが大切と言えるでしょう。

かんたん1分

おすすめのM&A・事業承継のマッチングサイト20選

ここからは、おすすめのM&A・事業承継マッチングサイトを紹介していきます。

M&Aナビ

おすすめのM&A・事業承継のマッチングサイト14選 M&Aナビhttps://ma-navigator.com/

M&Aナビは、株式会社M&Aナビが運営するM&Aマッチングサイトです。
その特徴は、なんといっても機能面とサポートの豊富さであるといえます。

M&Aナビは、マッチングを行うだけでなく、オンライン上での秘密保持誓約書の締結やチャット機能を利用することができ、M&Aのプロセスをオンラインで完結することができます。
また、交渉の進め方がわからない場合や、よりオファーの集まりやすい案件の記載方法など、事務局に無料で相談を行うことができます。

誰でも手軽にM&Aができる仕組みがたくさん施されているユーザーファーストなプラットフォームと言えるでしょう。

料金形態は、成約報酬型を採用しており、買い手側に成約した際に手数料がかかります。
サイト自体の利用料は無料なので、売り手は完全無料で利用することができます。

買い手数も10,000を超えているため、迷ったらM&Aナビを選べば間違いないでしょう。

とりあえずM&Aナビに登録してみる

M&Aプラス

おすすめのM&A・事業承継のマッチングサイト20選 M&Aプラスhttps://ma-plus.com/

M&Aプラスは、監査・保証業務などを行うデロイトトーマツグループが運営するM&Aマッチングサイトです。

すべての取引に専門家が関与する点が特徴であるといえます。売り手・買い手はFA会員のなかから希望するFAをスカウトするか、FAからのオファーを承認する形で担当FAを選定します。
2024年4月時点では1,372名の専門家が登録されています。

M&Aプラスでは、売り手・買い手ではなく、専門家会員が手数料を払う仕組みとなっているため、売り手・買い手は無料でM&Aプラスを利用することができます。
ただ、担当の専門家との間でアドバイザリー契約を結ぶことになるため、専門家が設定する手数料を支払う必要があります。

M&Aクラウド

おすすめのM&A・事業承継のマッチングサイト20選 M&Aクラウドhttps://macloud.jp/

M&Aクラウドは、株式会社M&Aクラウドが運営するM&Aマッチングサイトです。
売り手、買い手の直接交渉に特化しており、M&A事業者は登録することができない点が特徴的です。
M&Aだけでなく、出資、業務提携にも対応しており、ベンチャーやスタートアップのような新興企業の利用が多いのが特徴です。

買い手がM&A・出資ニーズ、投資実績、弊社独占インタビューなどを実名で公開している点も見逃せません。
これにより、売り手は積極的な売り込むを行うことができます。

M&A総合研究所

おすすめのM&A・事業承継のマッチングサイト20選 M&A総合研究所https://masouken.com/

M&A総合研究所は、株式会社M&A総合研究所が運営しているM&Aマッチングサイトです。創業は2018年であり、最近上場したことでも話題となりました。

売り手は無料、買い手は成功報酬の形を取っています。
成約までのスピードは最短49日、平均約6カ月であり、経験豊富なM&Aアドバイザーのサポートが付いていることも魅力的です。

M&A総合研究所では、買い手の候補となりうる企業の探索をAIを用いて行っています。
独自のデータベースから過去のM&Aデータを解析し、マッチングする可能性が高い企業を割り出す仕組みです。
これにより、よりスピーディなM&Aを実現しています。

MARR MATCHING

おすすめのM&A・事業承継のマッチングサイト20選 MARR MATCHINGhttps://www.marr-match.jp/

マールマッチングは、M&A専門誌「マール」(MARR)の編集・発行、M&Aのデータ販売などを手がける株式会社レコフデータが運営しているマッチングサイトです。
売り手は完全無料であり、買い手は成約時の手数料が必要です。買い手の手数料は、成約価額の1%(もしくは50万円)のいずれか高い方の金額のみ発生するとされています。

匿名での交渉ができたり、買い手は厳正な審査を通過した法人企業に限定していたりする点が特徴的です。

かんたん1分

TRANBI

おすすめのM&A・事業承継のマッチングサイト20選 TRANBIhttps://www.tranbi.com/

TRANBIは、国内最大級のM&Aマッチングサイトの一つです。2024年4月時点で168,000名を超える会員数を誇ります。

TRANBIには、M&Aの相手企業だけでなく、業務提携や資本提携などの相手先を探すこともできるという特徴があります。
また、個人の副業・M&Aのコミュニティの運営や地域新聞社との提携を進めるなど他のプラットフォームとは異なる事業を運営していることも特徴と言えるでしょう。

売り手は無料で利用することができます。売り手との交渉を行ったり、マッチング以外の機能を使用する場合には、買い手は料金が発生します。買い手の料金も3つのプランに分かれており、プランによってオファーできる価格帯が希望価格が異なります。

スピードM&A

おすすめのM&A・事業承継のマッチングサイト20選 SPEEDM&Ahttps://speed-ma.com/

スピードM&Aは、その名の通り、スピードを重視したM&Aを行いたい企業に適したM&Aマッチングサイトです。2024年4月時点では、3,800件以上の案件が掲載されています。

売り手側の案件登録に対して、買い手側からオファーを行うという一般的な機能を中心に構成されたマッチングサイトです。交渉のやり取りやチャットなどを行うことができる機能もついています。

売り手は手数料が完全無料で利用することができます。買い手企業は原則として成功報酬の支払いが発生します。ただし、買い手が支払う最低手数料は20万円と相場よりかなり安いといえます。
一部の掲載されている案件は、スピードM&Aへの手数料が無料の案件があり、買い手も手数料無料で利用することができる場合があります。

ラッコM&A

おすすめのM&A・事業承継のマッチングサイト20選 ラッコM&A https://rakkoma.com/
ラッコM&Aはサイト売買に特化したサイト売買成約数No.1のプラットフォームです。
また、無料弁護士サポートやサイト移行代行など、サポート面も充実しており安心して利用できるます。

サイト売買以外にもAmazonアカウントやYouTubeチャンネルなどの取引も可能です。
売却手数料が無料であるため、サイト売買を行う際はラッコM&Aがおすすめです。

また、ラッコM&Aは2024年4月1日に同じくサイト売買のプラットフォームであるUREBAの事業譲受を公表しました。サイト売買をされる方はラッコM&Aを活用するケースが今後も増えていくことが予想されます。

出典:サイト売買プラットフォーム「UREBA」事業譲受のお知らせ

fundbook

おすすめのM&A・事業承継のマッチングサイト20選 fundbookhttps://fundbook.co.jp/

fundbookは株式会社fundbookが運営する、M&A仲介とM&Aマッチングプラットフォームです。

対象は個人というよりは、中堅・中小企業同士や大企業などです。
経験豊富なアドバイザーがしっかりとサポートしてくれます。

仲介サービスでは、売り手側はアドバイザリー契約を結びます。その後、匿名で案件情報を掲載し、買い手とのマッチングに入るという流れです。
基本合意までは、売り手も買い手も無料です。基本合意後は手数料がかかります。

BATONZ(バトンズ)

おすすめのM&A・事業承継のマッチングサイト20選 batonzhttps://batonz.jp/

BATONZは、日本M&Aセンターグループが運営するM&Aマッチングサイトです。2024年4月時点で、22万社の登録と5,000件以上の成約数を誇ります。

特徴としては、DDやリスク保険を提供していることや、M&A支援専門家を積極的に紹介を行っていることといえるでしょう。M&Aマッチングサイトとしての機能としては一般的なものではありますが、成約実績が多く、会員数も多いことが利用するメリットであるといえます。

売り手は無料で利用することができます。買い手は、通常プランとプレミアムプランに分かれており、通常プランの場合は、成約価格の2%を手数料としてBATONZに支払う必要があります。プレミアムプランに加入すると、非公開案件とのマッチングや成約時に会費がキャッシュバックされるなどのメリットがあります。

飲食M&A

おすすめのM&A・事業承継のマッチングサイト20選 飲食M&Ahttps://www.inshokuten.com/ma/

飲食M&Aは、株式会社シンクロフーズが運営しているM&Aマッチングサイトであり、飲食店に特化しています。
成約するまで手数料は無料です。

プランはフルサポートプランとセルフプランの2種類があります。
フルサポートプランは専門のスタッフが買い手探しから成約までをサポートしてくれるプランです。

セルフプランは、内容の作成、募集額の決定、交渉・契約をすべて売り手がおこなうプランです。
情報掲載料、成約時の手数料は一切かかりません。

ビズマ

おすすめのM&A・事業承継のマッチングサイト20選 ビズマhttps://bizma.jp/

ビズマは株式会ビジネスマーケットが運営する事業承継マッチングサイトです。
地域密着が特徴であり、小規模な事業承継に特化しています。

専門スタッフによる伴走型支援や、事業承継に向けた専門家によるファイナンスサポートなどがあります。
掲載案件の品質と鮮度を保つために、掲載前の面談審査や掲載情報の定期更新を促している点も特徴的です。

かんたん1分

MAfolova(マフォロバ)

おすすめのM&A・事業承継のマッチングサイト20選 MAfolovahttps://www.mafolova.biz/

MAfolovaは、マフォロバ株式会社が運営するM&Aマッチングサイトです。2024年4月時点で10,000社を超える登録数を保有しています。

売り手企業の情報を一切サイトに掲載することなく、匿名で買い手とのマッチングを行うことができる点が最大の特徴です。専門のM&Aアドバイザーが買い手候補企業に紹介する仕組みとなっており、M&Aアドバイザーを中心としたM&Aマッチングサイトであるといえます。

売り手は無料で利用することができます。買い手は、成約時に成功報酬を支払う必要があります。

事業承継総合センター

おすすめのM&A・事業承継のマッチングサイト20選 事業承継総合センター https://rbsp.jp/

事業承継総合センターは、その存在が譲渡企業の利益を守るための一部として働きます。具体的には、このセンターは、提供される譲渡企業の問い合わせ内容と、仲介企業が持つ譲受企業のデータベースを活用し、M&Aの中間を取り持つ適切な企業や潜在的な買収者を提案します。これにより、センターは仲介業者に対して、事業を公正に行うように促し、不適切な取引を防ぐことが可能となります。

運営体制については、株式会社リクルートが運営しています。

実績については、2024年4月の時点で、譲受企業は17,000件を超えています。

関連する費用については、譲渡企業および譲受企業は、契約した仲介企業に対して手数料を支払うことになります。レーマン方式に準じた成功報酬があります。
なお、仲介会社によっては追加費用が発生することもあります。

事業承継総合センターの特性としては、譲渡企業と仲介会社、譲受企業の間で適切なマッチングを行う点と、公正な仲介をサポートする点があります。
また、このマッチングプラットフォームを利用するのは無料です。

SMART

おすすめのM&A・事業承継のマッチングサイト20選 SMART https://www.strike.co.jp/smart/

ストライクというM&A仲介会社が管理しているM&AマッチングプラットフォームがSMARTです。

売り手となる企業が登録した非公開の売却案件情報がインターネットを通じて広範な買い手企業とつながる仕組みが実現されています。SMARTでの案件の掲載や、買い手企業からの具体的な問い合わせなどは、無償で利用可能です。

M&A仲介会社が始めた、長い運用実績を持つマッチングサイトであり、案件情報はインターネットだけでなく、メールニュースレター等でも公開されることが特徴的です。
M&A仲介会社が提供するサービスなので、マッチングから取引までスムーズな移行が可能です。

DoM&A(ドマンダ)

おすすめのM&A・事業承継のマッチングサイト20選 DoM&A https://domanda.jp/

DoM&Aでは、シンガポールやベトナム、インドネシア、マレーシア、インド、カンボジアなど、東南アジア特化型のM&Aプラットフォームです。取引金額に基づく成功報酬が必要ないという特徴がありますが、現地のM&Aの専門家と提携する場合には、別途の成功報酬が必要となる可能性があります。

その運営を行っているのは、株式会社DoMandAです。

具体的な案件数は以下の通りで、ベトナムに関する案件が81件、シンガポールに関する案件が27件となっており、他の国の案件も数多く掲載されています。

そして、DoM&Aは東南アジアを中心に、多様な業種のM&A案件に対応しています。

かんたん1分

M&A’RKET

おすすめのM&A・事業承継のマッチングサイト20選 M&A'RKET http://www.ma-rket.capitalbridge.co.jp/company.html

M&A’RKETは、譲渡を希望する企業が活動的に取引を求めることを援助するM&Aマッチングの仲介サービスです。
企業は自身の買収に関する要求を記録し、それを日本および海外の財務アドバイザー(FA)に展開することができます。
これにより、それらの企業は売却の提案を受けることが可能です。
さらに、彼らが買収したいと考えている企業のリストを事前に保存することにより、それらの企業とつながりを持つFAを通じて交渉のチャンスを生み出す可能性があります。

参加しているFAは日本を始め、南北アメリカ、ヨーロッパ、中東、アフリカなどの国々から参加しています。

M&A’RKETの運営は、株式会社キャピタルブリッジが担当しています。

M&A’RKETの魅力的な点は、譲渡を希望する企業が自身の買収要求をFAに対して直接アピールし、ターゲットとする企業に対する独自のアプローチを可能にすることです。
さらに、50以上の国々から参加しているFAを通じて、国際的なM&A取引を促進します。

サイトキャッチャー

おすすめのM&A・事業承継のマッチングサイト20選 SITECATCHER
https://sitecatcher.net/

サイトキャッチャーとは、インターネット上のウェブサイトの取引に焦点を当てたM&Aのマッチングプラットフォームで、2024年4月時点で1,000件以上の実績があります。
単純にマッチングサービスを提供し、売却元と購入者が直接交渉するオプションと、サイトキャッチャー自身が交渉を調整するオプションを選ぶことができます。
サイト取引の最終的な契約書は、専門の行政書士によって無償で作成されます。

また、専門家の視点からの評価が容易に取得可能です。

Willgate M&A

おすすめのM&A・事業承継のマッチングサイト20選 ウィルゲートM&A https://ma-gate.com/

ウィルゲートは、SEOに関するアドバイスを提供している組織であり、Willgate M&Aという名前のWebとITの専門分野に焦点を当てた企業結合・買収(M&A)マッチングサービスも手がけています。2024年4月時点では、累計の成約実績が58件となっています。IT業界やweb事業のM&A支援に強みがあり、5,100社以上の買い手候補企業のネットワークを有しています。

ウィルゲートはこれまで様々な会社との取引を経験してきており、それに加えて、役員の持つ独自のネットワークを活用し、数多くのM&Aの機会を手がけることがその特色と言えるでしょう。

M&Aサクシード

おすすめのM&A・事業承継のマッチングサイト20選 M&Aサクシードhttps://ma-succeed.jp/

M&Aサクシードは、転職サイトであるビズリーチを運営する株式会社Visionalグループが運営するM&Aマッチングサイトです。2024年4月時点で3,166件の譲渡希望案件が掲載されており、9,591件の譲受希望企業とマッチングができます。

買い手は、いくつかのプランに分かれており、プランによって、成約時の手数料の料金体系が異なったり、交渉リクエストを送付できる件数が異なります。

かんたん1分

M&A・事業承継のマッチングサイトを選ぶ際の3つのポイント!

それでは、多くのマッチングサイトから自分に適したマッチングサイトを探すには、何を基準に選ぶべきなのでしょうか。
概ね以下の3つのポイントに注意して選べば問題はないでしょう。

  • 料金体系
  • 案件数とマッチングの実績
  • 利用者数

ここからは、それぞれのポイントについて見ていきます。

ポイント1. 料金体系

M&A・事業承継のマッチングサイトを選ぶ際の3つのポイント!

M&A・事業承継マッチングサイトの料金体系は、そのマッチングサイトの特色が最も表れている部分だと言えるでしょう。
M&A・事業承継マッチングサイトの料金体系は大きく分けて以下の2種類に分けられます。

  • 手数料あり
  • 完全無料

また、前者にあたる「手数料あり」の中にも様々な種類があり、具体的には以下のようになっています。

  • 売り手 無料 買い手 有料
  • 売り手買い手 双方有料

また、契約が成立したときのみ手数料が発生する、完全成功報酬制を採用しているM&A・事業承継マッチングサイトや、逆に登録料や手数料は取るものの、成約報酬を一切受け取らないという業者も存在します。

支払った額に見合ったM&A・事業承継マッチングサイトであれば別ですが、徴収される金額のパーセンテージによっては、コストが懸念材料となり、マッチングしたとしても交渉までに至らないことが考えられます。
そのため、売り手は、買い手側からの交渉を行いやすくするという観点からも、なるべく買い手側の手数料やM&Aの成功報酬が安いプラットフォームを選ぶことが良いと言えるでしょう。

個人のM&Aについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

M&Aは個人でもできる?個人が中小企業をM&...

>>売却案件の一覧を見る 近年個人で会社を買う「個人M&A」が増えています。 少額で会社を買えるマッチングサイトの普及に伴い、500万円程度用意できれば個人M&Aが可能になっています。 しかし、一口に…

ポイント2. 案件数とマッチングの実績

ポイント2. M&Aの案件数とマッチングの実績

M&A・事業承継マッチングサイトにおいては案件数はかなり重要な指標です。
なぜなら、案件の数が多ければ多いほど買い手は集まり、買い手が多ければ多いほど売り手も集まってくるからです。

各マッチングサイトにて、どれくらい案件が公開されているかを買い手と売り手の両方の立場からチェックしてみましょう。
案件として提示されている数がある程度あるということは、顧客から一定の信頼を得ているマッチングサイトであると捉えることもできるでしょう。

また、案件数だけでなく、マッチング実績数も重要な指標の1つです。
マッチングサイトを使う際の1つのゴールはマッチングすることであるため、この数字を見ることは、そのサイトが

  • ・マッチングさせる力のあるサイトなのか
  • ・スムーズにM&Aの交渉が進むサイトなのか
  • 目的に合ったマッチング相手を探しやすい
  • 小規模なM&Aでも利用できる

といった部分を把握することに繋がります。

しかし、多くのM&Aマッチングサイトでは、ここで述べた案件数や実績が非公開となっているものが多いです。
これは、秘匿性の高い情報を取り扱うM&A特有の事情も関係しているでしょう。
そのため、こちらの点に関しては全てのサイトで比較するということは現実的ではないでしょう。

ポイント3. 利用者数

M&A・事業承継のマッチングサイトを選ぶ際の3つのポイント!利用者数

M&Aマッチングサイトの利用者数はそのサイトの認知や信頼の指標と捉える事ができます。
M&Aのマッチングサイトは、多くの場合、登録は無料であってもある程度の情報を入力するため、登録のハードルは高いです。
そのため、より多くの人が利用しているM&Aマッチングサイトは安心安全であると言いかえることができるでしょう。

また、先ほどの案件数と少し話が重複しますが、
利用者数=買い手の数+売り手の数
でもあるため、
利用者数が少ない=取引できる相手の数が少ない
ということになります。
ポイント2で述べた案件数とマッチングの実績数よりも、ポイント3の利用者数は公開しているマッチングサイトが多いため、こちらはより有効な評価指標となり得るでしょう。

ポイント4.得意な業種

サイトによっては、ある特定の業種を得意としている場合があります。その点を事前に把握して登録するサイトを決めることは大切です。
例えば同業種の企業とのM&Aを希望しているなら、同業種のマッチングに特化したサイトを選ぶべきでしょう。
ただし、同業種ではなく異業種とマッチングすることで、販路が拡大したり、生産力アップにつながったりといったイノベーション(シナジー効果)が起こせることもあります。

シナジー効果についてはコチラの記事を参考にしてみてください

ポイント5.サポート体制

サポート体制が整っているかも重要な論点の1つです。
なぜなら、M&Aを実際に行っていくとなると、考えなくてはならないことが多岐にわたるからです。
ある程度のサポート体制が整っていると、成約までの道のりは遥かに明確になります。

M&Aを進めるにあたって問題となることには、下記のようなことがあります。

  • 銀行との調整
  • 取引企業への事業譲渡後の取引継続意思の確認
  • M&Aに反対する株主への対応

上記のようなケースでは、専門家の存在が重要になります。
専門家やアドバイザーをサイトから紹介してもらえれば、M&A経験が無い経営者でも上手くM&Aを進めることができます。
専門家の紹介を行っているサービスも多いため、事前にサポート体制をしっかり確認しておきましょう。

ポイント6.マッチングサイトのタイプ

M&Aマッチングサイトは、提供サービスや機能によりいくつかのタイプがあります。

  • 主にマッチングの場を提供するだけのサイト
  • マッチングの場に加えオンラインでのアドバイスを提供するサイト
  • アドバイザーとの契約前提となっているサイト
  • M&A仲介会社や関連会社が運営しているサイト
  • 特定の業種や業界に特化したサイト
  • クロスボーダーM&Aに強いサイト

各タイプの特徴を適切に把握し、自社のニーズに合致するサイトを選ぶことがおすすめです。

かんたん1分

M&A・事業承継のマッチングサイトを利用する3つのメリット

そもそもM&Aの方法は大きく分けて以下の2つに分類されます。

  • マッチングサイトを使う方法
  • 仲介会社を使う方法

それでは、M&Aマッチングサイトを使ったM&Aでは、M&A仲介会社を使う方法と比較した際、どのような違いやメリットがあるのでしょうか。
その主なメリットとしては、以下の3つが挙げられるでしょう。

  • 小規模なM&Aでも利用できる。
  • 目的にあった相手を探しやすい
  • スピーディーに進められる

メリット1. 小規模なM&Aでも利用できる

M&A・事業承継のマッチングサイトを利用する3つのメリット 小規模なM&Aでも利用できる

M&Aマッチングサイトは、一般的な仲介会社を利用するよりもコストが大幅に抑えられるケースがほとんどです。
その理由は簡単に言うと、仲介会社が行う売買相手探しや、相手との連絡等を利用者自身が行なうため、その分手数料が浮くからです。

少し話は逸れますが、M&Aマッチングサイトでは、「売り手と買い手双方完全無料」「売り手は登録料・利用料無料」「買い手は成約まで報酬不要」といった思い切った料金体系も珍しくありません。
このようにM&Aマッチングサイトでは、十分な資金力の無い売り手・買い手でも相手へのアピールが容易にでき、効率的なマッチングが可能なのです。

こういった背景から、高額な仲介手数料を払えない、もしくは払いたくない売り手や買い手が集まりやすい傾向にあり、いわゆる小規模なM&Aが多数取り扱われる傾向があります。

そのため小規模な案件を買おうとしている、もしくは売ろうとしている方にとって、M&Aマッチングサイトは最適な手段であると言えるでしょう。

個人でM&Aをけんtou

メリット2. 目的にあった相手を探しやすい

M&A・事業承継のマッチングサイトを利用する3つのメリット 目的にあった相手を探しやすい

M&Aマッチングサイトに掲載されている案件は業種や規模などのジャンルで分けられているため、特に買い手側は目的にぴったりな企業を探しやすいです。
また、売り手側も多くの買い手がチェックするサイトを利用することで、幅広い企業に対してアピールをすることができます。

こういった背景から、M&Aのマッチングサービスは、自社の目的・ニーズに沿った相手が探しやすいメリットもあります。
多くの買い手企業が自由に案件を閲覧できるため、売り手企業は効率的なアプローチを受けることができます。

また、M&A仲介会社を利用する場合は、仲介会社が見つけてきた企業と交渉を進めることになります。
相手選びの主導権が仲介会社にあるため、希望の相手をなかなか紹介してもらえないことも十分にあり、交渉にかけた時間が無駄になる可能性がある。

その一方で、M&Aマッチングサイトは自分で交渉相手を選ぶことができるため、うまく活用すれば効率的にM&Aを進めることができます。

メリット3. スピーディーに進められる

M&A・事業承継のマッチングサイトを利用する3つのメリット  スピーディーに進められる

M&Aマッチングサイトは、成約までの期間が短いということも大きな特徴です。
その理由としては、M&Aのマッチングサイトの多くは売り手の数より買い手の数の方が多いため、成約がスピーディーに進みやすいという点が挙げられます。

マッチングサイトの中にはテクノロジーを上手く掛け合わせることによって素人でも簡単に成約まで交渉を進められるサイトもあるため、更に早く成約できるケースもあります。

仲介会社を使ったM&Aについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

M&A仲介会社の選び方や費用、注意すべき3つの...

>>事業の譲渡・売却について相談する M&Aは以前に比べるとハードルが下がり、事業承継の選択肢のひとつに採用されるようになってきました。 経済産業省も「中小M&A推進計画」を打ち出し、大企業だけでなく中小企業や…

かんたん1分

M&A・事業承継のマッチングサイトを利用する3つのデメリット

ここまでで、M&Aマッチングサイトを使うことによるメリットを見てきました。M&Aマッチングサイトを使うことによるメリットが多くある一方で、デメリットもあります。M&Aマッチングサイトを利用するにあたっては、デメリットについても知っておく必要があるでしょう。

M&Aマッチングサイトを利用する上でどのようなデメリットがあるのでしょうか。

主にあげられるデメリットとしては、以下の3つがあります。

  • 意図しない情報拡散のリスクがある
  • 買い手企業の関心度が見えない
  • 売り手側が不利になることが多い

それぞれについて解説していきます。

デメリット1.意図しない情報拡散のリスクがある

M&A・事業承継のマッチングサイトを利用する3つのデメリット 意図しない情報拡散のリスクがある

M&Aマッチングサイトを利用する場合、売り手側がノンネームシートと呼ばれる、企業の概要情報をまとめた内容を掲載する形態が一般的です。

売り手側が掲載した情報に対して、買い手側からアプローチを行うという仕組みになっているため、ノンネームシートは、多くの買い手に閲覧されることが想定されます。
また、多くの場合、マッチングサイトの会員でなければ、ノンネームシートを閲覧できない形になっていることが多いですが、それでもノンネームシートは多くの会員に閲覧されることとなります。

多くのマッチングサイトの場合、売り手会員よりも買い手会員の方が会員数が多いことが一般的ですから、少ない売り手企業の情報をかなり多くの買い手企業が閲覧することとなります。
非会員は見えない情報ではあるものの、不特定多数の買い手会員に対して情報が閲覧可能な状態になるという点は留意すべきでしょう。

ただし、ノンネームシートでの情報拡散を恐れすぎるがあまり、大雑把な情報だけしか公開していないと、ありきたりすぎてどの買い手会員も興味を示してくれず、良いM&Aを実行することができない場合があります。
情報拡散のリスクと照らし合わせながら、どこまでの企業情報を掲載するかを検討する必要があります。

M&Aによって生じるリスクについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

M&Aの注意点・リスクを買収する買い手側の視...

>>売却案件の一覧を見る M&Aで会社や事業を買収するときの煩雑な業務は、買手にとって非常に大きな負担です。 長い手続きの中では、買収検討時には思いもしなかった課題が見つかることもありますし、M&Aに…

デメリット2.買い手企業の関心度が見えない

M&A・事業承継のマッチングサイトを利用する3つのデメリット 買い手企業の関心度が見えない

M&Aマッチングサイトに登録したからといって、すぐに買い手企業から関心を持ってもらえるわけではありません。
売り手企業も多数あるため、買い手企業がすべての案件を事細かくチェックすることは難しいといえます。

また、ほとんどのM&Aマッチングサイトの場合、買い手企業についても、利用料がかなり低コストであるか、成約時しか料金が発生しないという料金体系となっているため、買い手企業もマッチング段階では多くの売り手企業に対してアプローチしていることが考えられます。
売り手企業だけでなく、買い手企業も同時並行で複数の企業と交渉を進めるため、別の案件での交渉がうまく進むと、急に交渉が滞ったりすることがあるようです。

M&Aマッチングサイトの中には、売り手企業から、買い手企業に対してアプローチすることができる仕組みを構築している場合があるので、積極的に活用していくと良いでしょう。

デメリット3.売り手側が不利になることが多い

M&A・事業承継のマッチングサイトを利用する3つのデメリット 売り手側が不利になることが多い

M&Aで売り手と買い手が交渉する場合、売り手ははじめてのM&Aであることがほとんどであるため、売り手が不利になることが多いと言われています。

さらに、M&Aマッチングサイトの場合は、交渉がスピーディーに進むゆえにM&Aの経験による差が通常のM&Aよりも如実に現れるといっていいでしょう。

必要に応じて、M&Aのアドバイザリー業務を提供している会社を活用することで、うまく交渉を進めていくことを検討すると良いでしょう。
M&Aマッチングサイトが提供するアドバイザリー業務だけでなく、他のM&A専門の会社や、顧問の会計士・税理士などに相談してみるといいでしょう。

ただし、そういった場合は、追加で費用がかかりますので、メリットとデメリットをよく比較して検討しましょう。

相談先についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

M&Aはどこに相談するのが良い?相談先の選び...

>>事業の譲渡・売却について相談する 近年の日本では、M&Aのニーズが高まってきており、中小企業においてもM&Aの選択肢をとるケースが増えてきました。 また、後継者不足の中小企業の増加が社会問題となっ…

かんたん1分

M&Aマッチングサイトを利用する流れ

M&Aマッチングサイトを利用する流れは、一般的に以下のようなステップで進行します。この流れを理解することで、M&Aのプロセスをスムーズに進めることができます。

1. マッチングサイトの選定

まず最初に行うべきは、自身のニーズに合ったマッチングサイトを選定することです。前述の「M&A・事業承継のマッチングサイトを選ぶ際の6つのポイント」を参考に、自社の状況や目的に最適なサイトを選びましょう。

1.1 サイトの料金体系

料金体系は、マッチングサイトを選ぶ際の重要なポイントです。一部のサイトでは無料で利用できるものもありますが、有料のサイトの方がサービスの質が高いことが多いです。

1.2 案件数とマッチングの実績

案件数とマッチングの実績も重要な選定基準です。多くの案件が掲載されているサイトや、多くのマッチングが成功しているサイトを選ぶことで、自社に適した相手を見つけやすくなります。

1.3 利用者数

利用者数も重要なポイントです。多くの企業が利用しているサイトは、その信頼性や実績が証明されていると言えます。

2. 登録とプロフィール作成

適切なマッチングサイトを選んだら、次に行うべきはサイトへの登録とプロフィール作成です。ここでは、自社の事業内容やM&Aの目的などを詳細に記載しましょう。これにより、自社に適した相手を見つけやすくなります。

3. 案件の検索と選定

登録とプロフィール作成が完了したら、次に行うべきは案件の検索と選定です。マッチングサイトには多数の案件が掲載されていますので、自社のニーズに合った案件を見つけることが重要です。

4. コンタクトと交渉

適切な案件を選んだら、その企業とのコンタクトを取り、交渉を開始します。この段階では、M&Aの詳細な条件やタイムラインなどを詰めていきます。

5. M&Aの実行

全ての交渉が完了したら、最後にM&Aを実行します。これには、契約書の作成や署名、資金の移動などが含まれます。

この流れを視覚的に理解するために、以下の図を参照してください。

M&Aマッチングサイト図

M&A・事業承継のおすすめマッチングサイトを徹底比較 まとめ

M&A・事業承継のおすすめマッチングサイトを徹底比較 まとめ

今回は、急増しているM&Aマッチングサイトについて、利用することのメリット・デメリットやそれぞれのサイトの特徴について紹介してきました。

今回紹介した20のM&Aマッチングサイトの他にも多くのM&Aマッチングサイトが存在します。M&Aマッチングサイトを選ぶポイントや特徴を参考にして、自社にあった最適なサイトを使ってみてください。

またM&Aナビは、売り手・買い手ともにM&Aにかかる手数料などを完全無料でご利用いただけます。
買い手となりうる企業が数多く登録されており、成約までの期間が短いのも特徴です。ぜひご活用ください。
弊社は第三者承継の形ではございますが、お役に立たせていただければと思いますので、お気軽にご相談ください。

かんたん1分

関連記事

M&A・事業承継の基礎知識
2024年05月16日

事業譲渡とは?M&Aの手法を誰でもわかるように徹底解説!

>>事業の譲渡・売却について相談する M&Aにおいてはいくつか売却手法があり、代表的なものの一つとして事業譲渡という選択肢があります。 未上場の中小企

  • M&Aにおける税金
  • 事業承継
  • 売手
  • 会計・税務・法務の知識
    2024年05月16日

    会社売却の際に発生する税金とは?費用の計算方法や対策をわかりやすく解説

    M&Aで株式や事業の譲渡を行うと、売手側はその対価として売却代金を受け取ります。 この時、その売却代金は誰が受け取るのか、また受け取った代金に対して税

  • M&Aにおける税金
  • 売手
  • 会計・税務・法務の知識
    2024年05月16日

    「のれん」や「営業権」とは⁉意味や相場をわかりやすく解説します

    >>無料で自社の価値を知る M&Aについてリサーチしていると、たびたび出てくるのが「のれん代」や「営業権」という言葉。 会社の売却に興味を持っている方

  • のれん・営業権
  • M&A・事業承継の基礎知識
    2024年05月16日

    「インカムアプローチ」とは?M&Aの企業評価手段を詳しく解説

    >>無料で自社の価値を知る インカムアプローチとは、M&Aを行う際に企業や事業の価値を評価するための手法の1つです。 いくつかある企業の価値評価の手法

  • 売却の準備
  • 新着買収案件の情報を受けとる

    M&Aナビによる厳選された買収案件をいち早くお届けいたします。