YouTubeチャンネル売却の相場はいくら?売り方・高く売るコツ・注意点を解説

2026年09月01日

YouTubeのチャンネル売却|YouTubeチャンネル売却の相場はいくら?売り方・高く売るコツ・注意点を解説のアイキャッチ

YouTubeチャンネルの売却相場は、直近半年〜1年の収益平均の10〜15ヶ月分が目安です。
たとえば登録者10万人のチャンネルで約1,500万円、50万人で約1億円というイメージで、同じ登録者数でもジャンル・収益の安定性・属人性(顔出しの有無)によって価格は上下します。
現行のYouTube規約ではチャンネル譲渡の手順が公式に案内されており、売買自体は規約違反に当たらないとされています。
本記事では、規約上の扱い、売却相場の算出方法、今売却するメリット、売却の手順と高く売るコツ、売買で人気のジャンル3選(切り抜き・読みモノ系・解説)、案件の探し方まで解説します。

YouTubeチャンネルの売買は規約違反になるのか(公式の扱い)

M&A詐欺を防ぐ5つのチェックポイント(無料ガイド)で今すぐセルフチェックできます。


YouTubeチャンネルの売買は規約違反?

結論としては、現行のYouTubeの規約上、YouTubeチャンネルの譲渡は規約違反に当たらないとされています。(2026年7月現在)

YouTubeの公式が発表しているヘルプセンターでは、以下のようにYouTubeアカウントの譲渡についての手順が明記されています。

アカウント譲渡の手順が記されているということは他者にアカウントを売却しても問題ないと考えられ、実際に譲渡されたチャンネルが何かしらのペナルティを受けたなどの事例もないです。
そのため、YouTubeチャンネルの売買は容認されていると考えられます。

会社の売却を考えはじめた方へ

YouTubeチャンネルの売却相場

YouTubeチャンネルの売却相場は、直近半年〜1年の収益平均の10〜15ヶ月分が原則です。登録者数はあくまで参考指標で、実際の値付けは「そのチャンネルが毎月いくら稼いでいるか」をもとに行われます。

登録者数から見た想定売却価格の目安は次のとおりです。

登録者数 想定売却価格の目安
10万人 約1,500万円
50万人 約1億円

同じ登録者数でも、価格は次の3つの要因で大きく上下します。

  • ジャンル:広告単価が高く、買い手の参入ニーズが強いジャンルほど高値が付きやすくなります
  • 収益の安定性:再生回数・収益が安定して推移しているチャンネルは、将来収益を見込みやすく評価が上がります
  • 属人性:顔出しをしていないチャンネルは買い手が引き継ぎやすく、売却しやすい傾向にあります

登録者数が同じでも収益力と引き継ぎやすさで価格は変わるため、売却を検討する際はまず自分のチャンネルの月間収益を整理することから始めましょう。

今YouTubeチャンネルを売却するメリット

今YouTubeチャンネルを売却するメリット

高値で売れやすい

近年、YouTubeなどの資産価値を有するSNS媒体の価値が高まってきています。
現在のYouTubeチャンネルの売却相場は直近半年〜1年の収益平均×10~15ヶ月ほどが多いです。
具体的には、チャンネル登録者数10万人のチャンネルだと約1500万円、50万人のチャンネルで約1億円の売却価額というイメージです。
特に顔出しなどをしていないチャンネルであれば、引き継ぎがしやすいため、売却しやすい傾向にあります。

今後YouTubeチャンネルの売却が禁止される可能性がある

現状、YouTubeチャンネルの売買は規約上容認されていますが、InstagramやX(旧Twitter)などのアカウント売買は禁止されています。
YouTubeチャンネルの売却を目的としてYouTubeを始める人が増えたり(商用利用目的のためにYouTube開設をする)すると、他のSNS媒体同様売買が禁止される可能性があります。
仮にそうなってしまった場合、売買が発覚したアカウントには何かしらのペナルティが課されることになるかと思われます。
そうすると、今までのような金額帯で買い手がYouTubeアカウントを購入することが減り、結果として売却がしにくい仕組みになります。

会社の売却を考えはじめた方へ

YouTubeチャンネルを売却する方法

YouTubeチャンネルを売却する方法YouTubeチャンネルを売却する方法

ここからは実際にYouTubeチャンネルの売却方法を解説していきます。
YouTubeチャンネルの売買は個人で行う方が多いと思います。
個人M&Aの流れとメリット・デメリットについて、詳しくはこちらをご覧ください。

M&Aは個人でもできる?個人が中小企業をM&...

個人M&Aが書籍やTVなどのメディアで大きく取り上げられ、「自分もできる!」「個人でM&Aして社長になりたい!」といった意欲のある方が増えてきました。 実際、M&Aマッチングサイトの普及に伴…

M&Aプラットフォームを利用する

YouTubeチャンネルを売却する方法は「直接チャンネルの実績とともに営業をかける」「YouTubeのチャンネルで動画をアップして購入者を募る」など色々ありますが最も簡単な方法が、M&Aプラットフォームを利用するということです。

M&Aナビでは、YouTubeチャンネルやブログなどを売却でき、実際に成約実績があります。
まだ、売る気はないけど今後売却を検討している方などはぜひ一度ご相談ください。

【2026年最新】M&A・事業承継のおすすめマッ...

なお、国内のM&A件数は2024年に4,700件と過去最多を記録するなど(レコフデータ)、後継者不在や人手不足を背景に事業承継型M&Aは活発な状況が続いています。 今回はM&A・事業承継マッ…

また、売却を検討されている方であっても参考までに、現在M&Aナビに掲載されているYouTubeの売却一覧を見てみることをお勧めします。
自社と近しい運営体制のチャンネルがいくらで売りに出されているか確認してみましょう。

>>YouTubeチャンネルのM&A案件一覧をみてみる

YouTubeチャンネルを高値で売却する方法

YouTubeチャンネルの売却金額は基本的に、直近の収益に依存します。
そのため、高く売却するには再生回数を伸ばすことが重要ですが、再生回数以外にも以下の指標で売却金額を上げることができます。

  • グッズやイベント等の実績を提示し再生単価以外でのマネタイズ方法があることを説明する
  • メンバーシップに加入している人数を説明する
  • 企業案件の実績を掲示する

他に収益が得られるポイントを示すことで、再生収益による売却金額以上に金額を設定することが可能になります。

YouTubeチャンネルに限らず、一般的なM&Aにおける会社の売却価格の定め方についてはこちらの記事を参考にしてみて下さい。

企業価値評価の3つの方法とは?コスト・インカム・...

中小企業の会社売却において、価格を決める出発点となるのが「企業価値評価」です。実務ではコストアプローチ・インカムアプローチ・マーケットアプローチという3つの方法を組み合わせて評価額を算出し、最終的な売却価格は買い手との交…

会社の売却を考えはじめた方へ

>>YouTubeチャンネルのM&A案件一覧をみてみる

YouTubeチャンネル売買で人気のジャンル3選

買い手は購入した後も継続してチャンネルを運営していけるかを一番気にしています。
また、動画編集スキルも決して簡単なスキルではないため、こちらも懸念の1つです。

そのため、買い手のこのような悩みをできるだけ排除したチャンネルは人気の傾向があります。
ここでは、実際に取引されている中で、人気のYouTubeチャンネルにはどのようなものがあるのかを紹介していきます。

相場レンジはあくまで平均値です。自社の数字がどこに落ちるかは、決算書を見ないと分かりません。
相談は無料なので、自社の数字がどう見えるかだけでも確かめられます。
>>自社がいくらで売れそうか、無料で聞いてみる

ジャンル 買い手に評価される理由 属人性 注意点
切り抜き 制作を外注しやすく運用を引き継ぎやすい 元配信者との許諾関係が切れると成立しない
読みモノ系 顔出しがなく譲渡後も数字が落ちにくい 台本・ナレーションの制作体制ごと引き継ぐ必要がある
解説 単価の高い広告・案件が付きやすい 演者の交代で視聴維持率が落ちやすい

切り抜きチャンネル

YouTubeチャンネル売買で人気のジャンル3選切り抜きチャンネル切り抜きチャンネル

配信者の長い配信を短い動画に編集したり、更に字幕をつけたりする「切り抜き」は、チャンネル売買において最も人気のあるジャンルのひとつです。
人気の理由としては、

  • 配信者が提供するコンテンツを編集するため、ネタ不足になる可能性がかなり低い
  • 運営がしやすい

が挙げられます。
その一方で、最近は切り抜き動画チャンネルの数も非常に増えているため、配信者そのものの人気はもちろんのこと、切り抜きチャンネル自体の人気もつける必要があるといえるでしょう。

読みモノ系チャンネル

インターネットの掲示板で行われた会話や、X(旧Twitter)上の意見をまとめるといった「まとめ系コンテンツ」も人気です。

切り抜きと同様に、既存のコンテンツを要約する形であることに加え、まとめサイトでの閲覧数やX上での反応を参考にすれば、そのコンテンツにどれだけの人気があるのかをある程度推測することもできます。
また、配信者そのものの人気に影響を受けることがないため、切り抜きよりも安定して動画を作成できる点も魅力の一つでしょう。

切り抜きに比べると作業量が増えてしまう点はネックですが、題材は多いので、ノウハウさえあれば運営しやすいジャンルであると言えるでしょう。

解説チャンネル

YouTubeチャンネル売買で人気のジャンル3選解説チャンネル

時事ネタや都市伝説、アニメ・マンガの考察等、特定のジャンルに関して解説を行う「解説系コンテンツ」も人気です。
まとめコンテンツのメリットに加え、題材によっては視聴数の急増も期待できます。

しかし、まとめ系と同様に作業量が多くなりがちで、加えて該当分野に関する知識も求められます。
逆に、自身が得意とする分野であったらかなり良い選択となるでしょう。

>>YouTubeチャンネルのM&A案件一覧をみてみる

会社の売却を考えはじめた方へ

YouTubeチャンネルの売却案件を探すには

YouTubeチャンネルの売却案件を探すには、どのような手段があるのでしょうか。

一般的には、以下の3つの手段があります。

  • M&Aマッチングサイトで探す
  • M&A仲介会社に相談する

M&Aマッチングサイトで探す

M&Aマッチングサイトは、インターネット上で企業の売却案件を探すことができるサービスです。
特に近年ではM&Aの案件を探すための手段として主流になってきており活用する企業が増えています。

当社では、M&Aマッチングサイトを運営しており常時1,000件の売却案件を掲載しております。
YouTubeチャンネルの売却案件もありますので、一度見てみてください。

>>YouTubeチャンネルのM&A案件一覧をみてみる

M&A仲介会社に相談する

M&A仲介会社に相談することは、最もベーシックな手段の一つだといえるでしょう。
M&A仲介会社は、売却を検討している方を積極的に探索しており、売却案件の情報を豊富に持っていることが考えられます。

M&Aナビでは、プラットフォームに掲載していない非公開の案件を多数保有しておりますので、一度ご相談ください。

>>買収に関して相談する

M&A仲介会社に相談する際は、手数料や費用など注意すべきことがいくつかあります。
詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

【2026年版】M&A仲介会社10社を比較|手数料...

同じ会社を同じ金額で売っても、どの仲介会社に依頼するかで支払う手数料は数百万円から2,000万円以上変わります。 理由は2つあります。 1つは最低報酬額で、譲渡額が小さいほど料率計算より最低報酬のほうが高くつきます。 も…

YouTubeチャンネル売却の注意点とよくあるトラブル

チャンネルの売買そのものは容認されていますが、進め方を誤ると取引が壊れたり、チャンネル自体を失ったりすることがあります。売り手・買い手の双方でつまずきやすい点を4つ挙げます。

アカウント譲渡の手順を誤ると凍結・消失のリスクがある

個人のGoogleアカウントに紐づいたままではチャンネルを渡せないため、まずブランドアカウントへ移行し、権限設定からメインの所有者を移す手順を踏みます。YouTubeヘルプでは、所有者に追加されてからメインの所有者になるまで7日間の待機が必要とされており、引き渡しの日程はこの期間を織り込んで組む必要があります。

また、譲渡の前後で元の所有者アカウントを削除すると、チャンネルごと消える恐れがあります。移管が完全に終わったことを双方で確認するまで、売り手側のアカウントは残しておきます。

収益の実績を証明できないと値段がつかない

売却相場は直近の収益をもとに決まるため、YouTubeアナリティクスとAdSenseのレポートを提示できるかが値付けを左右します。口頭の申告だけでは買い手が判断できず、価格が下振れするか、交渉自体が進みません。

一方で、アカウント情報をそのまま渡すのは避け、画面共有や期間を区切ったレポートの書き出しなど、開示の範囲を決めてから提示します。

属人性が高いと譲渡後に数字が落ちる

顔出しや特定の演者に人気が紐づいているチャンネルは、運営者が変わった時点で視聴維持率が下がることがあります。演者が引き続き出演するのか、いつまで協力するのかを、契約書のなかで明確に決めておきます。

著作権・素材の権利が引き継げるか確認する

使用している楽曲や効果音のライセンス、切り抜き元の配信者からの許諾、外注編集者との契約は、チャンネルを譲渡しても自動的には引き継がれません。許諾が売り手個人に対して出されている場合、買い手は同じ条件で運営を続けられないため、事前に権利関係を洗い出しておくことが欠かせません。

なお、個人間の直接取引は権利関係や代金の受け渡しでトラブルになりやすいため、プラットフォームや仲介を挟むほうが安全です。

YouTubeチャンネル売却に関するよくある質問

YouTubeチャンネルの売買は規約違反ではないですか?

現行のYouTubeの規約上、YouTubeチャンネルの譲渡は規約違反に当たらないとされています。YouTubeの公式ヘルプセンターでもアカウント譲渡の手順が明記されており、譲渡されたチャンネルがペナルティを受けた事例もないため、YouTubeチャンネルの売買は容認されていると考えられます。

YouTubeチャンネルの売買相場はどれくらいですか?

現在のYouTubeチャンネルの売却相場は、直近半年〜1年の収益平均×10〜15ヶ月ほどが多いです。具体例として、チャンネル登録者数10万人のチャンネルだと約1,500万円、50万人のチャンネルで約1億円の売却価額のイメージです。顔出しなしのチャンネルは引き継ぎがしやすく売却しやすい傾向です。

YouTubeチャンネルを高く売却する方法はありますか?

基本的に売却金額は直近の収益に依存しますが、再生回数以外でも金額を上げる方法があります。「グッズやイベント等の実績」「メンバーシップ加入者数」「企業案件の実績」など、他の収益ポイントを示すことで、再生収益による金額以上に売却価格を設定できます。

YouTubeチャンネル売買で人気のジャンルは何ですか?

人気の3ジャンルは「切り抜きチャンネル」「読みモノ系(まとめ系)チャンネル」「解説チャンネル」です。共通点は、ネタ不足になりにくく、配信者個人の人気に左右されにくく、運営しやすい点です。買い手は購入後も継続運営できるかを重視するため、こうしたジャンルが選ばれます。

YouTubeチャンネルの売却はどこで探せますか?

主に2つの方法があります。1つ目は「M&Aマッチングサイト」で、インターネット上で売却案件を探せます。2つ目は「M&A仲介会社」で、非公開案件も含めた幅広い案件を扱っているケースが多いです。個人M&Aの場合は、まずマッチングサイトに登録するところから始めるのが手軽です。

YouTubeチャンネル売買 まとめ

YouTubeチャンネル売買 まとめ

YouTubeチャンネルの売却方法について解説しました。
冒頭にも書きましたが、現在YouTubeチャンネルが高値で取引されています。
売却をご検討されている方はぜひ一度売買サイトに登録されてみてはいかがでしょうか。

M&Aナビは、売り手・買い手とも登録・利用料が無料です。売り手は成約時も費用がかからず、買い手は当サービスをきっかけに成約した場合のみ成約手数料が発生します。買い手となりうる企業が数多く登録されており、成約までの期間が短いのも特徴です。ぜひご活用ください。

会社の売却を考えはじめた方へ

M&Aナビ 仲介サービス 無料相談受付中

関連記事

個人でできるM&A|M&Aは個人でもできる?個人が中小企業をM&Aで買収する方法とはのアイキャッチ
M&A・事業承継の基礎知識
2026年08月20日

M&Aは個人でもできる?個人が中小企業をM&Aで買収する方法とは

個人M&Aが書籍やTVなどのメディアで大きく取り上げられ、「自分もできる!」「個人でM&Aして社長になりたい!」といった意欲のある方が増えて

  • 個人
  • 個人M&A
  • M&Aはどこに相談する?|M&Aはどこに相談するのが良い?相談先の選び方や、選ぶときの3つの注意点を徹底解のアイキャッチ
    M&A・事業承継の基礎知識
    2026年08月25日

    M&Aはどこに相談するのが良い?相談先の選び方や、選ぶときの3つの注意点を徹底解説!

    M&Aを検討しているが、どこに相談すればいいかわからない…。そんな悩みを抱えるは当然です。 家族や従業員に気軽に相談できる内容ではないですし、銀行や税

  • M&A
  • M&A相談
  • M&A相談先
  • 売却価格はどう決まるか|M&Aで会社の売却価格はどう決まる?相場・算定方法・価格を上げる打ち手まで全体像のアイキャッチ
    M&A・事業承継の基礎知識
    2026年09月01日

    会社売却の相場はいくら?計算方法・高く売るコツ・税金と手取りまで解説

    中小企業M&Aの売却価格は、企業価値評価(算定方法)×のれん×シナジー期待値×当事者の事情の掛け算で決まります。 算定方法は「コスト・インカム・マーケッ

  • M&A
  • 相場
  • 事業承継M&Aのメリット|中小企業の事業承継におけるM&Aのメリットと高く売却できる条件とは?のアイキャッチ
    M&A・事業承継の基礎知識
    2026年08月25日

    中小企業の事業承継におけるM&Aのメリットと高く売却できる条件とは?

    本記事では、事業承継の手段としてM&Aを活用することのメリットや高く売却できる条件について解説します。 近年、親族や従業員への事業承継ではなく、第三者

  • 売手
  • 役員退職金
  • 新着買収案件の情報を受けとる

    M&Aナビによる厳選された買収案件をいち早くお届けいたします。