【保存版】M&Aを支援するのに資格が必要!?おすすめの資格の種類や難易度をご紹介!

2024年06月04日

M&Aを行うには専門知識が必要不可欠なため、資格が必要だと思う方も多いと思いますが、結論から申し上げますと資格は必須ではありません。

しかし、M&Aを行う際には注意すべきことが多く、資格があるほうが良いということは確かです。
本記事では、M&Aを支援するために役立つ資格について、必要性やおすすめの資格、難易度を詳しくご紹介します。

この記事を読むことで、M&Aに関する資格の全体像が把握でき、どの資格を目指すべきかの判断材料が得られます。これにより、適切な資格を取得し、M&A支援の専門家としてのキャリアを築く自信がつくでしょう。

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M&Aとは

そもそもM&Aとは、「Mergers and Acquisitious」の略でMergersは合併、Acquisitiousは買収という意味があります。

M&Aを直訳すると合併買収という意味になり、A社がB社を買い取ることを表しています。
また、M&Aには合併買収という意味以外に企業の提携を含める場合もありますので、A社がB社の傘下に入ったという場合もM&Aといわれる場合があるため注意してください。

かんたん1分

M&Aを行うには資格が必要か

M&Aを行うには資格が必要なのかと考える方も多いと思いますが、結論から申し上げますとM&Aには資格が必須ではありません。

しかし、M&Aを行う際には専門的な知識が必要不可欠であるため、M&Aの専門知識を持っているM&Aアドバイザーなどに依頼して行う場合がほとんどです。
そのため、M&Aには資格は必須ではないが、実際にM&Aに携わるためには資格を取得している必要があります。

M&Aに関するおすすめ資格5選

先ほど解説したようにM&Aを行うためには資格が必須ではありませんが、実際にM&Aに携わるためには資格を取得しておく必要があります。

そこでここでは、M&Aに関するおすすめの資格を5選紹介していきます。
おすすめの資格は以下の通りです。

  • 弁護士
  • 税理士
  • M&Aスペシャリスト資格
  • JMAA認定M&Aアドバイザー
  • M&Aエキスパート認定資格

弁護士

弁護士資格はみなさまご存知だと思いますが、法的なことに関する国家資格です。
なぜ弁護士資格がおすすめなのかといいますと、M&Aを行う際には法に関することが多く発生するため、法的な専門知識が必要不可欠になるからです。

例えば、M&AではA社がB社を買収する際に売買契約書というものを作成する必要があり、契約に不手際があると大きなトラブルを招いてしまいます。
そのため、弁護士資格を取得することでM&Aを法的観点から携われるようになります。

また、弁護士資格は認知度の高い国家資格であるため、M&Aの業務を任される際の信用にもつながり、依頼を多く獲得できます。
しかし、弁護士資格はとても難易度が高い国家資格であるため、取得するためには多くの時間を費やす必要があることを理解したうえで資格取得を目指しましょう。

税理士

続いて紹介する資格が税理士です。
税理士も先ほど紹介した弁護士資格のように有名な国家資格であり、M&Aに携わる際に取得していると信頼してもらえます。
なぜなら、税理士資格は税務の専門知識がなければ取得できない資格であり、税理士資格を取得しているということは税務のスペシャリストであるということだからです。

M&Aでの税理士の役目としての例をあげると、企業買収後の法人税や所得税などの税金に関する業務を行います。
そのため、税理士資格を取得しておくことで、M&Aの税務に関する業務の依頼を受けられるようになるため、おすすめの資格です。

また、税理士資格を取得しておくと、大企業だけではなく中小企業の税務を任されることもあり、手に職が就く資格になっています。
しかし、税理士資格も弁護士資格同様に難易度の高い国家資格になるため、取得まで多く時間を費やす必要があります。

M&Aスペシャリスト資格

M&Aスペシャリスト資格は、一般社団法人日本経済管理協会が運営、認定を行っている民間資格であり、M&Aのスペシャリストであることを証明できる資格でもあります。
M&Aスペシャリスト資格を取得するためには、M&Aの専門知識が必要になるので、この資格を取得しているとM&Aの専門知識があることを証明できます。
そのため、実際のM&Aの現場に携わり、企業と連携してM&Aを行えるようになるので、M&Aの現場に携わりたい方はM&Aスペシャリスト資格の取得がおすすめです。

また、M&Aスペシャリスト資格は実際のM&Aの現場に携わるだけではなく、M&Aの専門講師として活躍することも可能になります。
このようなことから、実際のM&Aの現場だけではなく幅広く活躍したい方にもM&Aスペシャリスト資格はおすすめな民間資格です。

JMAA認定M&Aアドバイザー

JMAA認定M&Aアドバイザーは、一般社団法人日本M&Aアドバイザー協会が運営、認定を行っている民間資格であり、先ほど紹介したM&Aスペシャリスト資格同様、M&Aのスペシャリストであることを証明できる資格です。
JMAA認定M&Aアドバイザーの資格を取得するためには、一般社団法人日本M&Aアドバイザーが定める一定の基準をクリアする必要があるため、M&Aの専門知識がなければ取得することは不可能です。
そのため、JMAA認定M&Aアドバイザーを取得していると実際にM&Aの現場に携わることが可能になるので、M&Aに携わりたい方にはおすすめの資格です。

また、JMAA認定M&Aアドバイザーを取得すると一般社団法人日本M&Aアドバイザーからの手厚いサポートが受けられ、年に2回行われるJMAA認定M&Aアドバイザー会員の集まりに参加できるようになります。
JMAA認定M&Aアドバイザー会員の集まりにより、業界の方と知り合えたり、人脈を増やすことも可能になるため、今後につながりやすくなります。

M&Aエキスパート認定資格

M&Aエキスパート認定資格は、金融財団事業研究会と日本M&Aセンターが共同で運営、認定を行っている民間資格であり、自分の知識レベルに合わせた資格試験を受けられます。
M&Aエキスパート認定資格の資格試験は、基本的な知識があることを証明できる「事業継承・M&Aエキスパート」やさらに知識があることが証明できる「事業継承シニアエキスパート」があります。
後者である「事業継承シニアエキスパート」は専門の養成スクールを修了しなければ取得できない資格ですので、理解したうえで資格取得を行いましょう。

また、「事業継承シニアエキスパート」よりレベルの高い「M&Aシニアエキスパート」というものもあり、この資格を取得していればM&Aの専門知識が十分あることを証明できるため、実際にM&Aに携われる可能性が高まります。
このようなことから、M&Aエキスパート認定資格を取得する際には「M&Aシニアエキスパート」を目指して勉強することがおすすめです。

その他のM&Aに役立つ資格3選

先ほど紹介した資格以外にもM&Aに役立つ資格があります。

そこでここでは、M&Aに役立つ資格を3選紹介します。

  • 公認会計士
  • 司法書士
  • 事業承継士

公認会計士

公認会計士資格は弁護士資格に並ぶ難関国家資格になります。
公認会計士資格を取得していると、M&Aの戦略的買収やデューデリジェンスの際に専門的な知識を活かせます。
そのため、公認会計士資格を取得しておくと、M&Aに携われるのでおすすめです。

また、公認会計士資格を取得しておくと、M&A以外にファイナンシャルプランナーなどの職業でも働けるため、職の幅を広げたい方にうってつけの資格になります。
しかし、先ほども解説したように弁護士資格に並ぶ難関国家資格になりますので、資格取得に多くの時間を費やす必要があります。

司法書士

司法書士資格もM&Aの役に立つ国家資格です。
司法書士資格というと不動産登記業務を思い浮かべる方が多いと思いますが、M&Aの関連業務として、事業譲渡や不動産移転などが必要になるため、近年注目されています。
先ほど紹介したおすすめ資格ほどM&Aに携わることはできませんが、サポートという形で携われます。
また、司法書士資格を取得しておけば、M&Aに携わる他に不動産登記などさまざまな面で役に立つため、持っていて損はありません。

事業承継士

事業承継士は、一般社団法人事業承継協会が運営、認定を行っている民間資格です。
事業承継士資格は、主に事業承継の知識を専門的に学び、取得する資格であるため、M&Aというよりかは事業承継がメインになります。
そのため、業務内容は事業承継やM&Aを行う際のサポートなどになります。

M&A資格取得に関する3つの注意点

M&Aに関する資格を取得しておくと業務に携われたりとさまざまな面でメリットが多いですが注意点もあります。
注意点は以下の3つです。

  • 資格によってスキルが異なる
  • 国家資格は難易度が高い
  • 受講料や講座費用がかかる

注意点1.資格によってスキルが異なる

1つ目の注意点は資格によってスキルが異なるということです。
例えば、弁護士資格を取得している方は法的な専門知識に長けていますが、税理士資格を取得している方のような税務の専門的知識はありません。

そのため、M&Aする内容によって必要なスキルを明確にしておく必要があるので注意しましょう。

注意点2.国家資格は難易度が高い

2つ目の注意点は国家資格は難易度が高いということです。
民間資格でも難易度が高いものもありますが、M&Aに携わるために必要になる弁護士資格や税理士資格などは難易度がとても高い国家資格になります。

そのため、このような資格を取得する際には多くの時間を費やす必要があるので注意しましょう。

注意点3.受講料や講座費用がかかる

3つ目の注意点は受講料や講座費用がかかるということです。
国家資格や民間資格どちらも資格取得のために費用がかかってしまいます。
中でも、民間資格は受講料や講座費用が多くかかる場合があるため、あらかじめ調べてから資格取得を行うようにしましょう。

M&A資格取得のための学習方法

M&A資格を取得するための学習方法には、自己学習、専門学校・講座、オンライン学習などがあります。それぞれの方法には、特有のメリットとデメリットが存在します。自分のライフスタイルや学習スタイルに合わせて、最適な学習方法を選ぶことが重要です。

自己学習

自己学習は、自分のペースで学習を進めることができるメリットがあります。教材を自分で選び、自分の都合の良い時間に学習を進めることができます。しかし、自己学習のデメリットとしては、学習の進行や理解度を自己判断しなければならない点が挙げられます。

専門学校・講座

専門学校や講座では、専門的な知識を持つ講師から直接学ぶことができます。また、他の受講生との交流を通じて、新たな視点や情報を得ることも可能です。しかし、時間や場所に制約があるため、自分のライフスタイルに合わせてスケジュールを調整する必要があります。

オンライン学習

オンライン学習は、場所を選ばずに学習を進めることができるメリットがあります。また、多くのオンライン学習プラットフォームでは、学習の進行度や理解度を確認する機能が提供されています。しかし、自己管理が求められるため、自己学習と同様に自己判断が必要です。

M&A資格取得のメリット

M&A資格を取得することには、専門知識の習得、信頼性の向上の図に示されているように、M&A資格を取得することには以下の3つのメリットがあります。

専門知識の習得

M&A資格を取得することで、M&Aに関する専門知識を習得することができます。これにより、M&Aのプロセスを理解し、適切な判断を下す能力を身につけることができます。

信頼性の向上

M&A資格は、その分野における専門性と信頼性を証明するものです。資格を持つことで、クライアントやビジネスパートナーからの信頼を得やすくなります。

3. キャリアアップ

M&A資格を持つことで、キャリアの幅を広げることが可能です。特に、M&Aに関連する職種に就きたい場合、資格は大きなアドバンテージとなります。
これらのメリットを理解した上で、M&A資格取得を目指すことは、自身のキャリアにとって有益な選択となるでしょう。

M&A資格取得者の声

M&A資格取得者の声を聞くことで、資格取得の価値や効果を具体的に理解することができます。ここでは、弁護士、税理士、M&Aスペシャリストから見たM&A資格の価値について紹介します。

弁護士から見たM&A資格の価値

弁護士から見て、M&A資格は、法律的な観点からM&Aを理解するための重要なツールです。M&Aは、法律的な問題が絡む複雑なプロセスであり、その理解には専門的な知識が必要です。

弁護士から見たM&A資格の価値

弁護士から見て、M&A資格は、法律的な観点からM&Aを理解するための重要なツールです。M&Aは、法律的な問題が絡む複雑なプロセスであり、その理解には専門的な知識が必要です。M&A資格を持つことで、弁護士はクライアントに対してより高度なサービスを提供することが可能となります。

税理士から見たM&A資格の価値

税理士にとって、M&A資格は、税務の観点からM&Aを理解し、適切な税務対策を提案するための有効な手段です。M&Aは、税務上の影響が大きいため、税理士がM&A資格を持つことで、クライアントに対してより具体的なアドバイスを提供することが可能となります。

M&Aスペシャリストから見たM&A資格の価値

M&Aスペシャリストにとって、M&A資格は、自身の専門性を証明し、クライアントからの信頼を得るための重要な資格です。M&Aスペシャリストは、M&Aの全体的なプロセスを理解し、各ステージでの適切な戦略を提案する能力が求められます。M&A資格を持つことで、その能力を証明することが可能となります。
これらの声を聞くことで、M&A資格取得の価値や効果を具体的に理解することができます。自身のキャリアにどのように活かせるかを考えながら、M&A資格取得を目指すことをお勧めします。

M&A資格取得のための費用と時間

M&A資格取得には、必要な費用と時間は以下の図に示されています。

資格ごとの費用

M&A資格取得に必要な費用は、資格ごとに異なります。資格の種類やレベル、受験料、教材費、講座費などを考慮に入れる必要があります。また、資格取得のための学習方法によっても、必要な費用は変動します。

資格ごとの学習時間

M&A資格取得に必要な学習時間も、資格ごとに異なります。資格の難易度や自身の学習スピード、学習方法などによって、必要な学習時間は大きく変わる可能性があります。
これらの情報を把握することで、自身のライフスタイルや予算に合わせた計画を立てることができます。また、自身の目指すキャリアパスや目標によって、どの資格を取得するか、どの程度の時間と費用を投資するかを決定することができます。

M&A資格の更新と維持

M&A資格を取得した後も、資格の更新と維持が必要です。これは、M&Aの知識を最新の状態に保つため、また、自身の専門性を証明するための重要なプロセスです。

更新手続き

多くのM&A資格は、一定期間ごとに更新が必要です。更新手続きは、資格ごとに異なり、一部の資格では再試験が必要な場合もあります。また、更新手続きには費用が発生することもあります。これらの情報は、各資格の公式ウェブサイトや資格取得ガイドで確認することができます。

維持のための継続教育

資格の維持には、継続教育が必要な場合があります。これは、M&Aの知識を最新の状態に保つための重要なプロセスです。継続教育の形式や内容は、資格ごとに異なりますが、一般的には、セミナーやワークショップ、オンラインコースなどが提供されます。
これらの情報を把握し、自身のスケジュールやライフスタイルに合わせて計画を立てることで、M&A資格の更新と維持をスムーズに行うことができます。

以上が、M&A資格取得に関する情報です。M&A資格は、自身のキャリアをさらに高めるための重要なステップとなるでしょう。自身の目標とライフスタイルに合わせて、最適な学習方法と資格を選び、効率的に学習を進めていきましょう。

M&Aに関する資格の種類や難易度をご紹介! まとめ

本記事では、M&Aを行うには資格が必須でない理由やM&Aに関する資格について解説しました。
M&Aを行う際には資格は必須ではありませんが、資格を取得しておくことで信頼性が高まり、実際にM&Aに携われるようになります。

M&Aを行う際には本記事を参考にしてください。

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