飲食業
公開日: 2024年2月7日
更新日: 2024年3月18日
【東京】ロケ弁など|デリバリー専門の法人向けお弁当屋を複数店舗展開
【事業概要】
・ロケ弁や会議弁当など主に法人向けに、オンライン専門のお弁当デリバリー店舗を複数ブランド運営しています。
・昨年3月には、自社のお弁当店舗をまとめたECサイトをオープンし、運営しています。
【特徴】
・ブランド力のあるオリジナルのお弁当屋号を複数展開
(特にテレビ・マスコミ業界での一定の知名度あり)
・法人向けお弁当デリバリーの大手ポータルサイトの人気ランキングで、上位をキープ
・上記ポータルサイトにおける手数料優遇あり
・自社の複数のお弁当店舗を取りまとめたECサイトを開設、運営
・大量調理のノウハウ、深夜から稼働できる運営体制
【現況】
売上高:21,000万
営業利益:1,100万円
金融借入:4,495万円
純資産: - 2,020万円
・今期着地の見込み数字となります。(2023年8月〜2024年7月)
※2023年8月〜12月の実績を基にした試算です。
・金融借入金は2023年12月31日時点
・純資産は2023年12月31日時点での概算数値となります。
コロナ禍での運転資金借入および事業の急成長に伴う先行投資のため債務超過ではありますが、すでにPLベースで黒字化しており、投資回収フェーズとなっております。
また下記にも記載の通り、今後さらなる売上拡大、利益向上が狙える状態になっております。
【売上推移】
令和1年度:3,338万
令和2年度:6,489万
令和3年度:16,846万
令和4年度:22,199万
令和5年度:21,000万(今期見立て)
■売却希望金額
1.8億円
【譲渡希望額の根拠】
事業のすべて+将来利益の価値
今後のマーケット成長、これまで作り上げてきたお弁当ブランドの価値、上記施策実施等、さらなる事業成長余地を鑑みた希望額となります。
【今後の展望と成長可能性】
①新店舗オープン:中華、サンドイッチ、焼肉、とんかつ、エスニック等の、ニーズが高く未開拓ジャンルのお弁当屋を新規オープンすることで1店舗あたり2000万/年、5店舗出店で1億超の売上増加が見込める
※過去実績:1店舗あたり年間売上2000〜3000万円
②エリア拡大:1都3県のみで展開している店舗を関西等へ横展開することで、マーケット規模から少なくとも1.3倍〜(年間1億超)の売上増加が見込める
③価格改定により、利益率の改善(+3%〜)が見込める
※原材料費高騰の折、値上げを行っておらず、3-5%程度の値上げであれば売上影響無しで実施可能
④営業・集客施策の実施:オンライン集客や、企業/イベント事業者/自治体/学校等へ法人営業を実施し、自社ECサイトの売上比率(現状7.5%→15%)を上げることで、利益率の改善(+1%〜)が見込める
⑤自社配送:外部委託している配送業務を、自社で行うことで利益率の大幅改善(+3%〜)が見込める
(その他の施策)
・既存店舗のメニュー改善、新メニュー追加等の改善施策により売上増加が見込める
・仕入れ先見直しにより原価を下げることで、利益率の改善が見込める
・業務改善、運営体制変更による人件費削減
上記施策を実施することで、
売上3〜4億、営利3〜4000万(営利率10%)は最低ラインとして狙えると考えております。