中小企業のM&Aについて

M&Aを行う際に、知り合いの会社と直接交渉してもよいですか?

回答

直接交渉においては基本的に問題はありませんが、以下の二点には特に注意が必要です。

  • 情報の管理
  • 専任契約

1.情報の管理
専門家が介在する場合、情報管理がしっかり行われますが、直接交渉の場合はその管理が不十分になる可能性があります。
M&Aでは適切な情報管理が成約に直結するため、この点を疎かにしないことが重要です。

2.専任契約
仲介会社などとM&Aに関するアドバイザリー契約を締結する際には、専任契約が含まれる場合があります。
専任条項が含まれている場合は、直接交渉が契約違反となる可能性があるため注意が必要です。
契約を結ぶ際には仲介会社や専門家と十分に相談し、契約内容の確認も必要です。

また、M&Aは当事者間だけの交渉では成約率が大幅に下がる傾向にあります。
そのため、よい形でM&Aの成約を実現するためにも専門のアドバイザーへ相談することをお勧めします。

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